自分用メモ
2/27
母親と2人で初の海外旅行。今までの海外旅行はいつも父親（中国に単身赴任中）が一緒で旅行の計画全般はやっていてくれたので多少不安がある。
飛行機はタイライオンエアで成田発ドンムアン着。10:30の飛行機に間に合わせるために家を5:20くらいに出る羽目になる。
日本はクソ寒いがタイは夏のため一番下に半袖のニットを着てその上に長袖のニットカーディガンを着てその上にウルトラライトダウンという謎ファッションになる。
「父親がコロナに感染しないうちは私たちも感染しないだろう（確率的に）」ということでコロナに対する意識が異様に低い私と母親だが通勤時間帯のマスク率が高いのでマスクをせざるを得なくなる。
電車に乗った瞬間なぜか右耳だけピアスをし忘れたことを思い出す。この前日に左耳の穴が閉じかけて勢いでぶっ刺すという荒技に出たためピアス穴のことが心配で何も手につかなくなる。
空港に到着しチェックインを済ませ（カウンター案内役のお兄さんがイケメン）Wi-fiを借りて二時間ほど暇になったため早々と出発ゲートに入る。時間が早いからか自粛ムードだからか出国審査・荷物検査ともに人がほとんどいない。
日暮里駅で腹が減りすぎておにぎりとフランクフルトを食べてしまったため腹が減らないが、タイライオンエアは機内食が出ないため念の為ドトールでカルツォーネを購入してギリギリに食べる。ちなみにこのドトールはめちゃくちゃ混んでいた。
私たちが搭乗した便は3席・3席・3席だったがチェックインが早かったためか後方の2席を確保してもらった。席はだいぶ悪い。ジェットスターくらい悪い。昔は各席にモニターがあったそうだが最近なくなったらしい。その上USBもない。調べておいてよかった。
定刻から10分ほど遅れて出発。成田は田舎だな〜。遠くに都心っぽいビル群が見える。
一時間ほど寝たが体が痛くて起きてしまった。ネットフリックスでダウンロードしていたアビスを2話ほど見るが上空でサスペンスを観るの結構怖くて観れなくなってしまう。前日VLIVEで生放送されていたMCNDのデビューショーケースで披露されたICE AGEを画面録画していたので永遠繰り返し見る。
途中でパンと水が配られる。ネットで検索したときはオレンジジュースだったのに・・・。パンはハムを挟んだクロワッサン。機内食は苦手だが食べる。普通に美味しい。
飛行機はガラガラみたいな噂があったが乗車率は9割くらいだったはず。日本人はもちろん欧米人がたくさんいる。
この辺りで気付いたのだが今回の旅行、本当に計画がない。空港からバンコクのホテルまでの行き方を当たり前に母親が調べているものだと思っていたが、決めていないらしい。私「え？」母親「え？」2人「・・・」母親は私が調べていると思っていたらしい。ヤバさを感じる。
7時間で到着。長いな。寝てないから長く感じるんだな。入国審査までの道に大行列が出来ていたので何かと思っていたらサーモグラフィ？だったのかな？今もよくわからない。
入国審査が終わると目の前に国王の写真が飾ってある。この時は多少驚いたけど二日目には慣れてた。あまりにも多いので。
バスでホテルまで向かうかタクシーにするか悩んだ結果バスに決める、がこれが結構大変だった。ドンムアンからホテルまで向かう場合ほとんどの観光客がタクシーを使うはずなのだが、母親がもうそれはそれは絶対にぼったくられたくないからタクシー使わないマンでバスとタクシーと値段が変わらないだろうということでバスになった。しかしこのバスだがまだ試行錯誤中らしくホテルの最寄りまで行けると思ったのに違うところで降りろと言われ結局電車を使う羽目になった。疲れた。乗り心地は悪くなかったから現地を感じたい人はバスでもいいと思う。
ホテルはバンコク随一の市街地サイアムの隣駅ナショナルスタジアムの近く。去年の10月に出来たばかりのホテルでほぼ情報が出てこない。こじんまりとした綺麗なホテルだった。ウェルカムドリンクで青い飲み物を出される。母親は即飲み干していたけどだいぶ変な味だった。菊のお茶のような味だったので花が入ったお茶なのかもしれないねという結論に至った。
この日はナショナルスタジアムにあるMBKセンターというショッピングモールで夕食をとることに決めていた。このMBKセンターがすごい。東急百貨店と直結していて確か7階くらいまであり、1階から6階までお土産物屋が全階に渡って並んでいる。タイの伝統工芸品、貴金属、Tシャツやタイパンツ、お菓子、アクセサリー、化粧品、とにかくなんでもある。観光客向けだがあまり日本人は来ないのか日本語で話しかけられることは少ない。你好〜Hello〜一度だけアンニョンハシムニカ〜って言われた。
フードコートは専用カウンターでカードにお金をチャージして各店でそのカードを切ってもらう形になっている。残ったお金は返してもらえる。MBKだけではなく私たちが今回行った全てのフードコートでこのシステムだった。清潔で広くて席が空いていて現地の人だけでなく観光客もたくさんいる。
タイ到着後初めての食事はカオマンガイ。カオマンガイって日本では「海南チキンライス」って呼ばれてるしシンガポールの食べ物だと思うんだけどマレーシアでもインドネシアでもタイでも地元の食べ物ですみたいな顔してるよね。間違いなく美味い。50Bくらいだった。安い。あとこのパクチースープが美味かった。どこに行っても薬味ご自由にどうぞコーナーあるけどナンプラー大好きだから常にナンプラー舐めてた。妖怪？
この日は一階のお土産物売り場でタイっぽいペラペラのズボンとTシャツ買って帰りました。浮かれ気分の母親であった。
2/28
今日は朝から電車でワットポーに行きます。
新しいインターネットのサイトやガイドブックを見てもワットポー・アルン・プラケオ・パクナムなどの人気寺院にはタクシーなどを使わなければ行けないと書いてあるけれど2019年末にMRT（地下鉄）が伸びたおかげで行けるようになったらしい。
電車に乗る前に近くのマクドナルドで朝ごはんを食べます。
手前が母親が頼んだ鶏のお粥で奥が私が頼んだマックマフィン。お粥って日本では風邪のときくらいにしか食べないけど他のアジアの国ではお店で売ってるよね。久しぶりに食べると美味しい。
ワットポーに向かう路線はめちゃくちゃ空いていてずっと座れる。この日がまだ平日だったのもあるかもしれない。制服着てる女の子がいてスカートとシャツの間の腰のところにピンクのスカーフ挟んでて可愛かった。
最寄りの駅に着くとトゥクトゥクのおじさんたちが待ち構えているけれどとりあえず無視して数分歩く。超簡単なチケットカウンターでチケットを買う。腹が痛いのでトイレに駆け込む。寺院なのにトイレ綺麗。儲かってるな。
ワットポー名物巨大寝釈迦。これ以外の建造物クソ空いてたのに寝釈迦コーナーだけ混んでた。これになりて〜。
寝釈迦の背中側に108の箱の中に金貨を入れることによって煩悩がなくなる的なお賽銭的なのがあったのでやってみた。賽銭が余りまくって困る。
チケットに付属してきた水を一本もらってやることがなくなったのでトイレに行って（腹壊れてる）隣のワットプラケオに向かいます。
外国人の入り口までがありえん程遠いけど人の波についていけば着く。
ワットプラケオ！ポーとはセキュリティが桁違いに強そう。さすが王宮なだけある。
チケット代も確か200Bとかで一番高かった。
プラケオはとにかく広い。どこがメインなのかいまいち分からない。けど綺麗だった。金持ちが住んでる感じ。お祈りの場所もあって賑わってるけどエアコンが入っているところがなくてずっと暑いので注意。
博物館の手前のカフェで一休みする。確かマンゴジュースを飲んだ気がする。
出口を出るとすごい栄えた商店街みたいになってる。アルンまで川を渡って5Bくらいで行けるって言われてたのに探しても60Bのボートしかない。一回諦めて商店街でご飯を食べる。露店は怖いのでちゃんとした店に入る。
隣に座っていた方がタイで日本人に対してタイ語を教えていらっしゃる方だそうで、日本人とわかって話しかけてもらった。おばさまの力を借りながらパッタイと謎のチャーハン的なのを注文。付け合わせが独特で食べるの諦めた。紫玉ねぎどこ行っても美味い。
60Bのボートに乗って川を渡りワットアルンに向かいます。乗車時間は10分くらい。二階建てて屋上にも乗れたけど雨降ってきたので一階に避難した。
ワットアルンもプラケオのように寺院の周りにお土産物屋が集まってる。入場料を払って中へ。塔の上登れるけど階段がめちゃ急。写真で見るとよく分からないけどこういう感じの白いでかい塔が真ん中にドーンてあった。
また船で川を渡って帰っても良かったんだけど、歩いて駅まで行けるらしいので歩いてみる。ここも10分くらいかかったし超地元ロードなので行かない方が良い。地下鉄の駅に着いてサイアムに帰ります。
サイアムに着いてまだ晩御飯まで時間があるためマンゴータンゴへ向かいます。バンコクでマンゴーと調べるとこの店がまずヒットするほど有名な店。混んでいるという事前情報で覚悟していたけれど待ち時間0分で店内へ。客の9割が日本人。母親はマンゴーの実ともち米のセットを頼んでいたけれどがめつい私はとにかくマンゴーの実だけを食べるセットを注文。マジで美味かった。マンゴーの常識を覆す美味さ。酸っぱさが全くなくてめちゃくちゃ甘い。
マンゴータンゴの後はサイアム周辺を散策。サイアムには大きなショッピングセンターが三つある。サイアムパラゴンはまさに高級な百貨店。ここのFURLAでショルダーバッグを買った。隣のサイアムスクエアは流行最先端の若者向けという感じで可愛いデザインの店がたくさんあった。物価はそんなに安くない。またさらに隣のサイアムディスカバリーはシンプルでオシャレな雰囲気。ここが一番用がなかった。LOFTがあったので120円くらいのネイルカラーを爆買いした。可愛い。使わなそう。
サイアムディスカバリーからMBKセンターに戻り夜ご飯。フードコートではなくちゃんとしたレストランに行こうという話になりスルタンというタイ料理屋に行く。ハラルのレストランで酒の提供がなかったが店員に言えば他の店までビールを買いに行ってくれる。ここではトムヤムクンとブロッコリーエビ炒めとまたチャーハン的なものを食べる。このトムヤムクン旅の全ての食事で一番美味しかった。
店員のお姉さんがすごく丁寧で優しくて味も美味しいのに客が本当にいなくて最終日もこの店行ったけど本当に客がいなかったので宣伝したい。MBKセンター6階です。Sultan's restaurantよろしくお願いします。
近くのセブンイレブンでつまみとアイスと飲み物を買ってホテルに帰る。この時買って帰った蒲焼さん太郎みたいなお菓子、日本に帰ってきてから食べたら腹壊した。辛すぎるよ。
3日目・最終日に続く・・・
