銀杏酒店

Hotel Ginkgo

2020年度第一四半期決算

第一四半期は4月〜6月までなのではないかという異議は認めません。この会社の年度始まりは1月なのです。

という事で1月〜3月に思った事をまとめてみたいと思います。

 

 

文句がつけられないSF9

Good Guyの活動に対して文句が一つも浮かばない。初のフルアルバムで、音源が成功して、音盤が売れて、音楽番組で初の一位を獲得して、一位歌手になって、完璧すぎた。完璧な売れ方。私が好きなアイドルはみんなSF9のように売れてほしい。一発でもいい。さらにいうと私がSF9というグループを好きな時期に私が好きな曲で成功してくれたことに対しても文句のつけようがない。ずっと完璧なようで何かが足りないと感じていたSF9がこれで完全無欠のアイドルグループになってしまったが、私はこれからもSF9のオタクでいられるのだろうか。アイドルを見ながら文句を言うのが趣味なオタクは悩んでいるのであった。

 

文句しか出てこないMCND

ようやくデビューに至ったMCNDだが私が想像していたMCNDとは「何か違う」感が否めない。まずシンイェチャンさんがいない。わざわざプレデビューをしたのだからシンイェチャンさんを待ってくれているのだと私は信じていたのに。そしてヒップホップ路線になってしまった。ラッパーが3人いるから仕方ないのかもしれない。おそらくソンジュンがヒップホップをやりたいんだね。そしてただでさえ5人しかいないのにメンバーが捌けることが多くカル群舞という感じではない。ティオピメディアからカル群舞を取ったら何が残るのだろう。などと色々文句はあるのだが文句を言いながらステージを見ている時点で私は戦略にハマってしまっているのかもしれない。貶してばかりだと思われるのが嫌なので良い話もしておきたい。パンジュニョクさんのアイドル性の高さに驚いている。芸歴の長いソンジュンやドペンに出ていた03も十分ステージが上手なはずなのだがビジュアルやパフォーマンスや表情やあと何だろう、オーラ?なんかもうパンジュニョクさんだけ別のレベルにいる。アンダーナインティーンはつくづく神アイドルを輩出するサバイバル番組である。

 

意識高いオタクのジレンマ

私は1the9が好きだ。好きになって一年以内のオタクにある「ワンダーの動画・画像・コンテンツを全て見たい」「何をしているのか毎日把握していたい」のモチベーションなのに活動と生存報告が少なすぎる。まさに意識高いオタクのジレンマである。BLACK HEARTという曲が好きすぎてUNBにハマった2018年、そんなUNBの唯一の後輩とも言える1the9がBLACK HEARTのような曲を出すかもしれないという期待を持って動画を漁り始めた2019年の夏。血k曲BLACK HEARTほどの曲はなかったかもしれないが、グループ自体への愛はUNBよりも強くなってしまった。正直こんなつもりじゃなかった。2020年頼みの綱のアユクデはまさかの3人のみの出演。年明けてからワンダーはおそらく9人で集まっていないと推測される。本当に一つのグループなのだろうか。宿舎も出ている模様。でも解散しない。解散はしていないと思う。キムテウやジュンソがオタクのことをワンダーランドと呼ぶから解散していない。ただ単に本当にどうする気なのかが気になるだけなんだ。もはや解散コンサートでもいいから知らせが欲しいし、メンバーに会いたい。

 

心の支えはつばきファクトリーだけ

もはや私にはつばきファクトリーしかいない。ハロープロジェクトの贔屓グループを見つけるのに半年ほどかかったが今なら声を大にして言える。私はつばきファクトリーのオタクである。つばきファクトリーつんくの手がかかっていないためか、どこかハロプロらしいおちゃらけさがないというのはそれはそうなのだが、ただ単純にアイドルグループとしてすごく好きなチームである。 つばきファクトリーといえば「清楚」だとかそんな簡単な言葉で片付けて欲しくない。私にとってつばきファクトリーは「思想」だ。先日のハロプロ特番で某プロデューサーが「つばきファクトリーは女性に見てほしいグループだ」と言っていたが、きっとそれは歌詞に共感できるだとか可愛い女の子を演じているからという意味なのだろうが、私は断じてそのような理由からつばきファクトリーを好きになったわけではない。つばきファクトリーの良さは曲やコンセプトだけじゃない。彼女たち9人がパフォーマンスをしてつばきファクトリーを体現するということにその意義があるのだ。曲や衣装が可愛いのではなく、彼女たちがアイドルとして可愛く美しいから私は、そして世のオタクはつばきファクトリーに惹かれるのだ。自分でも何を言っているのかわからない・・・。

 

今一番追いにくい集団、ハロプロ研修生

オタクはなぜデビュー前のアイドル候補生に揺さぶられるのだろうか。サバイバル番組のオタクは必ずハロプロ研修生が好きだ。必ず。一生懸命で上手い。劣らない。劣らないどころじゃないなぜかデビュー組よりも上手いことがある。なぜだよ。奇跡的な相乗効果でハロのやる気ないグループより良いパフォーマンスをしてしまう。ハロコンで石栗奏美さんのオタクになったがコロナのせいで研修生発表会がなくなり、いまだに会えていない。死ぬかもしれない。YouTubeのコンテンツもろくにないくせに。ここでハロプロにおける研修生・ジャニーズJr・韓国の練習生を考えてみるとジャニーズJrと研修生はコンサートが(おそらく)行われている。ジャニーズJrは常にショップにグッズが売られているらしい。ジャニーズJrにはISLAND TVというコンテンツがあるらしい。テレビに出ている。強すぎる。もはやジャニーズJrは「研修生」「練習生」と同じ枠で考えるべきではない。韓国の練習生はもちろん露出ゼロだ。インスタくらい。でも別に良くないか?練習生として「活動」しているわけじゃないし、非公開に関しては「非公開」なのだからオタクは別に表立って活動させろとは言わないはずだ。じゃあいいじゃん。ハロプロ研修生が中途半端なのが悪い。いや。研修生は悪くない。日々の生活を大事にしろ。アイドル以外の人生も楽しんでくれ。

 

韓国の練習生オタクとは

練習生オタって韓国人はもちろん日本や他の海外にもいて、例えば接触に通うオタクならチョッペンになりたいとか良い対応をされたいとかまぁそんな感じなんだろうけど。接触に行かないのに練習生を知りたいオタク(俺)は何?これに関しては練習生だから好きなのか、ただ新人含めたアイドルを全てチェックしてももっとアイドルを知って守備範囲を広げたいのか、私にもわからない。どちらかというと後者。私は若いアイドルが好きでやはり既デビューより練習生の方が若いのもあるだろうか。私によく起きる現象でサバイバルが終わるとその時好きだった練習生に興味がなくなることが多々あるのだが、結局は私は「練習生」の彼が好きだったのだなと思わされる。そう考えると前者の理由もなくはないのだろう。練習生の情報の少なさや未熟さを好きになっているということならば、ここまで韓国のアイドルにこだわる必要もないような気がするが。きっと練習生は練習生、アイドルはアイドルとして好きなのだろう。情報が少なくて全てを知った気になれるのもポイントかもしれない。出会いの場が少ないからインターネット上でTOになったような気分になれるのも簡単に自分を気持ち良くさせられるような気がする。

 

親の顔より見た「愛の園(ハロプロ研修生)」

今年最もYouTubeで見た動画は圧倒的に愛の園(2014年モーニング娘。コンサート帯同研修生)である。毎日観ていたらYouTubeのオススメに毎回表示されるようになり、ついつい映像を再生し、またオススメに表示され、再生し・・・という魔のループにハマってしまった。メンバーはのむさん・さっこ(こぶし)るる・まなかん(J=J)きそら(つばき)と退社してしまったくるみちゃんの6人なのだが訳がわからないくらいパフォーマンスが上手い。特に歌。なのに当時のメンバーはベリキューの帯同組が研修生一軍とされる中、どちらかというと「二軍」だったという。ハロプロは研修生でもこのレベルが当たり前なのか・・・と思って実際のモーニングの舞台を見たら無題にクセが強い歌い方や雑さが目立ってもはや本家越えという感じだった。二軍と言われながらも先輩後輩協力しあって当時歌が苦手だったメンバーもいる中このレベルのパフォーマンスまで仕上げてくるのが「ハロプロ」なんだな。さらにめちゃくちゃ上手いのに練習量が見えないアイドル性。プロフェッショナル!!!

 

練習量の見えるゴルチャ

ゴルチャのダンスを見ていると「たくさん意見を出し合ってここまで合わせたんだな〜」とすごく感じてしまうのだが、WannabeやWithoutUではその傾向が顕著に見られたように思う。ただダンスが揃ってます!という感じ。どうにかならないのか。BornBlackの振り付けが好きじゃないのは否めない。逆に曲は良い。曲も良いしアルバムも良いんだ。もうずっと音源だけ聞いていればいいのではないだろうか。このように私は何だか今のゴルチャにイチャモンの一つでもつけてしまいたくなるのだが、私がゴルチャをこれまで褒め称えていた1番の要因は何と言ってもマンネ・ボミンさんの神がかり的なアイドルフェイスであった。ステージに上がったら他のメンバーの後ろに隠れていても表情が微塵も動かない。ずっと微笑んでいる。なのにすごく自然。そんなボミンさんももうすっかり大人の男になってしまい、大衆に迎合した暗いコンセプトの中に組み込まれてしまったことが私は寂しいんだと思う。行くな・・・2017年のボミンさん・・・・。


[MPD직캠] 골든 차일드 최보민 직캠 '담다디(DamDaDi)' (Golden Child CHOI BO MIN FanCam) | @MCOUNTDOWN_2017.9.7

 

【2019年デビュー組】神アルバム"Red in the Apple"

2020年で一番気に入っているアルバムはENOiのRed in the Apple。2019年デビューのダークホース(私調べ)。メンバーによるアルバム全監修は賭けみたいなものだと思っているが、ラオンさんが神なおかげで無事に神アルバムに出来上がっている。正直アルバムというには厳しい曲数だがタイトル曲の벌칙하게が明るい雰囲気、사과(推し)は最近っぽい四つ打ちのオシャレな雰囲気、방백は可愛い雰囲気、&NDINGは別れバラードとジャンルがバラバラかつ全部良い曲。これは私は常々言っている事だが大手のアイドルは四つ打ちに逃げないで欲しいしむしろまだ売れていないアイドルはどんどん四つ打ちのおしゃれな曲を作っていって欲しいのである。売れてないアイドルの専売特許とも言える。とにかくこのアルバムはコンセプトも良いし(画像参照)曲も良いし悪いところがない。カムバの回数を増やして欲しいが、金がないからラオンさんが曲を作っているのかもしれない(真理)

f:id:yukinon325:20200312012842j:plain

 

【2019年デビュー組】OnlyOneOfの世界観

おりのぶは私の中で最もブレないコンセプトで信頼できる2019年デビュー組である。今回の「Unknown Arts Pop 2.1」はシングルかつタイトル曲にMVなしという低予算の活動ではあったが、おりのぶの世界観の一つだと思えばなんだかそれが正しいような気がしてくる。それくらいの信頼感。英語歌詞コンテストの一位への賞金として10万ドルを出すことで話題になったが、金があるのか金がないのか全く分からない。IZ*ONEの稼ぎなのか?曲自体もこれまでのアルバム収録曲のようにオシャレなのだが、おりのぶといえばやはり詩的な歌詞と歌詞を細かく表現したコレオだと思っている。今回のタイトル曲Dora Maarでも「君を描こうとしているだけなのに君はなぜ」の部分でナインがユジョンの背中に絵を描く真似をしたり、2019年の10曲選考落ち編でも書いたbOssでは「君のその香水に酔って」の部分で手首を鼻に寄せたりとすごく歌詞に忠実で、細部へのこだわりを感じる。本当に歌詞がいいよね。君と僕しかいないこの世界・・・みたいな表現が最高に上手だよね。コンスタントなカムバさえあればいいよね。世界観だけでアイドルは売れない。

 

【2019年デビュー組】DONGKIZのすべて

結局オタクが信用できるのはDONGKIZだけ。 今回の新曲「LUPIN」はこれまでの明るいイメージとは違っていたためドキドキしていたが、プロデューサー陣もいつも通りで曲もブレない。DONGKIZは事務所こそ小さいが、デビューしてから海外に逃げることなく本国でコンスタントにカムバックを続け、良い曲と良いパフォーマンスを提供し続けているマイナードルの鏡かもしれない。メンバーのアイドル性も高く、5人ともキャラクターやビジュアルが全く違うという奇跡的なメンバーが集まっているように感じる。今回特に良いのはムニク。ムニクはいつも良いけど今回特に良い。一番可愛くて明るいコンセプトが似合うムニクが暗くてカッコいいコンセプトをこなせるのかと思っていたが、本当によく似合っていてダンスもいつもとは雰囲気が違う。きっとムニクは明るいコンセプトが似合うのではなく、どんなコンセプトも自分のものにすることが出来るのだと分かった。このドンキッズの良さをこれから先も潰さず、さらに伸ばしていく力がある事務所なのかこれから気にして見ていきたい。

 

C9〜世界一のバカへ〜

昨年末から動きを見せていたCignatureがようやくデビューした。皆さんご存知Cignatureの前身グループとも言えるGood Dayからの残留メンバーはジウォン・ベル(ラッキー)・ソン(ビバ)・チェソルの4人。他の元メンバーはインスタなどで生存報告をしているとのこと。Nun Nu Nan Naがちょっと胸に刺さる曲ならそんなに文句は言わないのだが、Good Dayの最初で最後のアルバムとなった「All Day Good Day」があんなにも素晴らしかったのにこの程度しか出来ないのかということにムカついてしまう。解散させて再結成させておいて下位互換のグループを作る意味があるのだろうか。Good Dayの神秘性をCignatureには表現できない。メンバーは悪くない。Rollyももちろんだけど私はユニット曲が狂うほど好きで、特にParty After Party組の3人という物足りない人数、妖艶なダンス、質の高い楽曲が全て集まったパフォーマンスが大好きだ。俺のGood Dayを返せとは言わないからもっとよく考えたコンセプトで活動させてくれ。

 

FNC贔屓が見たCherry Bullet

結論から言うと今のCherry Bullet、私は好き。 このガールクラッシュ戦争の中で全く話題になっていない雰囲気のチェブルだがメンバー3人の脱退を感じさせないようなステージに見えた。メンバーが3人いなくなってもやはり変わらずこのグループの核はユジュ・ボラ・ジウォンである。ここにメインボーカル兼お姉さん担当へユン・スキルメンバーチェリン・日本人メンバーのレミとメイ(マンネ)で何となく良いバランスが取れている気がしなくもない。何より私はFNCの対応の早さに驚いた。昨年は3人が姿を消した後下半期全くカムバが出来ないままで、ようやく発表があり、そして年始のカムバックである。FNCは何年も燻っていたSF9のカムバックで忙しかったはずだし、そのSF9がうまく行ったからこそすぐにリパッケージ活動でもさせた方がお金になりそうな気がするが、いわば問題児であるチェブルを次にカムバックさせたのである。デジタルであってもFNCという事務所が(過去HONEYST・JUNIELなどを捨てている)どのグループのことも見捨てずに責任を持ってくれるのだということに私は少し安心した。今年は新しいボーイズグループもデビュー予定で去年デビューしたばかりなのにもう先輩になってしまうチェブルにとっては大変な年になるかもしれないが、今年もきちんと活動させて育てていってほしいと思う。

 

最も気になる女子アイドル・DreamNote

ガールクラッシュの没個性コンセプトが続くマイナー女子アイドル界隈で今年に入ってから바라다の活動しか正解を出していないような気がする。これまでのバカ元気路線はハンビョルの脱退とともに捨てたのか分からないが、こんなに可憐で美しいメロディーの曲が歌えるなんて知らなかった。まずこの바라다という曲だが本当にめちゃくちゃ難しい。サビの音が高すぎて(最高音も高いし、全体的にずっと高い)こんなメロディーをダンスしながら歌うなんて本当に信じられないのだがDreamNoteメボズはそれを軽々とやってしまう。メボズも良いけど歌が上手くてかつ篭ったような可愛い声をしているスミンがキリングパートをこなしているのが良い。チェブル同様メンバーの脱退で大変な時期を過ごしたはずだが、この爽やかでスキルも揃ったDream Noteにこれからも注目したいので期待を裏切らないでほしい。

 

DreamCatcherが売れてさえくれれば

DreamNoteが最も気になるアイドルならDreamCatcherはそろそろ私の手を離れて売れてほしいアイドルである。SF9のように初のフルアルバムを出し、音楽番組一位候補までは行ったが何と言ってもIZ*ONEと防弾少年団がカムバしているところである。タイミングが悪かったとしか言いようがない。今回のアルバムはATEEZの曲などで知られるLEEZさんの全監修、LEEZさんは私にとってはハヨンくんの作曲の先生として有名である。ご存知の通り私はATEEZの曲が好きではないようにLEEZさんのテンションにも多少着いていけない。ドゥケが好きだったのは本当のことだがやはりそれは날아올라あたりの話で、ここ数年の重くて暗い曲はどうにかならないかと思っている。コンセプトがブレないのは本当に良いことだけど、私はやはり今回のアルバムの中では圧倒的に「Tension」ばかり聴いてしまっている。この路線が好き。コンセプトがブレないのはオタクとしては嬉しいことだけど、そのコンセプトが必ずしも大衆に受け入れられない場合「コンセプトを貫くこと」が大事なのか「大衆人気」が大事なのか私には分からないなと思ってしまった。もうウリムに文句言わない。

 

一位は全部IZ*ONEのもの

ここまで散々なんだかんだ言ってきたが今SongInfoを確認したら2020年の曲の中でGood Guyの次に聴いた曲はIZ*ONEのFIESTAであった。仕方ない。私は初期宇宙少女のオタクであり、e.oneには逆らえない。しかしこの初期宇宙少女を彷彿とさせるようでまた新しいような今の時代にあった音楽はなんなんだろう。しかし懐かしいという感覚はなくただ「曲が好き」という理由だけで曲を聴いている。IZ*ONEというグループ自体に感情はあまりないのだが、さすがに日本人が3人いることくらいは知っていて、いわばこのFIESTAのような曲は日本のアイドル界では絶対に聴くことができない正反対の場所にあると思うのだが、そのような曲をこれまで日本の代表的なアイドルグループ(またハロプロなどと比べても性的消費がされがちなグループだと思っている)で2名は中心メンバーとして活動してきたわけで、長年日本アイドルに感じていたキモさを日本人のアイドル自身が払拭してくれるようなそんな爽快ささえ感じるのであった。FIESTAのように美しい女の子の世界観を日本人のアイドルが歌って成立するのだという気づきを得られて、もっと日本アイドルにも世界のアイドル文化を牽引する国の一つという自覚を持って欲しいという国家レベルの話にまで思考が広がってしまう。とにかく私は非常に嬉しい。

 

MonoTreeの必殺奥義・Stellerを再発見する2020年

찔려が突然聴きたくなりハマっていた去年に引き続きStellerを聴いている。今の流行りはズバリ「떨려요」である。GDLO作曲の찔려も良いが、ファンヒョン作曲の떨려요も捨てがたい。ファンヒョンのスタイルは当時(2015年)から変わらないギュンギュンのシンセサイザーなんだなとひしひしと感じさせる隠れたファンヒョンの名作。2015年はセクシーコンセプトブームで短いスカートやセクシーなダンスにばかり注目がいってしまったような気がするが曲だけ聴くといわゆるエロい感じはしないはず。作詞ももちろんファンヒョンで自分に自信があり周りから一目置かれ、いわゆる高嶺の花のような存在の主人公の彼女が曲の中の彼の前ではなんだかおかしい・・・この気持ちはなんなんだろうと葛藤する曲でいかにも2015年という感じがする(褒めている)。イダレソニョが謎作曲家の曲でカムバックしてしまう2020年、誰が「ファンヒョン×Stellerイズム」を継承してくれるのだろうか。

 

ライアンジョンと男子アイドル

1月末に奇跡的にチケットが当たったNCT DREAM SHOW(NHKホール)へ行き、久しぶりに生の「마지막 첫사랑」を聴いて感動を受けた。可愛らしい楽曲・可愛らしい振付・そして可愛らしい(ちょっとむず痒い)歌詞までアイドルの全てが詰まっているK-POP界の歴史を変えたと言っても過言ではない、100年に一度の神がかり的なアイドルソングと言ってもいい。言い過ぎかもしれない。とにかく私は感じた。そう、ライアンジョンはアイドルソングメーカーの神であるということを・・・。ライアンジョンが作る女子アイドルの曲には興味がないためコンサートの帰り道に即ライアンジョンが男子アイドルに提供した曲を集めたプレイリストを製作した。幅が広すぎるのであった。NCT DREAMからMonsta Xまで曲を書いている。様々なアーティストに曲を提供しているからこそ一回聴くだけで「ライアンジョンの曲だ!」と分かるような要素がなく、良い意味で全て違う。そのアーティストやコンセプトに合った様々なジャンルの曲を作ることができるのだなと思った。

 

World Klassを観た話

突然World Klassを観たら見事にハマった。これが私のThe Unit・MIXNINE・Under Nineteenに続く後追いサバイバル番組一気見である。そろそろ慣れてきた。観ようと思ったきっかけはAteamに新しい練習生としてWK出演者のジェホが入社したことである。サバイバル番組にしては容量少なめ、しんどいシーン少なめでよく言えば簡単に見れる、悪く言えばあまり盛り上がらないという感じ。そしてあまり性格が悪い子がいない。番組自体はあまり盛り上がりポイントがなかったかもしれないが、私はドンゴンオッパ(概念)に狂ってしまい最終話まですごいテンションで見届けてしまった。3日で見終わった。チームのメンバーや選曲がすでに決められていて、逆に遊園地に行ったりプールに行ったり、キャンプで芋を掘ったりとサバイバル番組では見られない画が多かった。まあ練習生たちの負担を減らすのも大切かもしれない。World Klassとこれまでのサバイバル番組の違いは他にもオリジナル曲が少ないという点だろう。例えば同じMnetのプデュは全体で一曲、コンセプト評価で5~6曲、ファイナルで3曲が与えられるがこのWorld Klassは2曲しかない。しかも1曲はバラード。そのくせ既存曲の編曲には金がかかっていそう。それならオリジナル曲書いてもらえとキレていた。サバイバル番組の醍醐味はオリジナル曲だろう。散々言ったが良いステージはたくさんあったしメンバーもみんな魅力的(Happier観てね)。一昨年、昨年とハマってしまったUNBや1the9と違って今回は活動期間が決まっていないためあまり燃え上がることもなさそうだがとりあえずデビュー曲は聴こうと思う。Road to KingDom頑張れ。


[풀버전] ♬ Happier - 예비 TOO_클래스 팀 @ 빌보드 평가 미션 TO BE WORLD KLASS(월드 클래스) 9화

 

2020年期待する新人男子グループ

まず1the9のメンバーが所属する可能性のあるグループ。今年の上半期に彼らは解散し(ているはず)、テッキョン以外はアイドルになる(はず)。MCNDと一緒にデビュー出来なかったイェチャンもまだ追加メンバーの線を捨てきれずにいる。PlayMとAteamは今の調子で今年中のデビューをしてほしい。OUIはJBJ・レインズさらにはX1の参戦により未来が見えなくなっている。次に1the9以外での私の大本命と言えるNHemgの練習生、特にハングク。そして急に興味が湧いてきたマル企画、キムスヒョンくん。ここまで書いていたところでDSPにサンミンが帰ってきたことを知る。サンミンがいるなら話は違う。Alligatorのカバー動画の5人でデビューしてくれないか?X1は全員ソロでやってろ!!!どうせオタクがキレるんだろうが!!!

 

2020年期待する新人女子グループ

むしろ男子よりも期待できそうな女子。IZ*ONE関連ではWMがデビューしそうでしないのを数年続けている気がする。 オネノプの売れ方次第なのか?1the9関連事務所ではやはりPlayMとAteam。Ateamに関してはライアンジョンが録音をしている旨のインスタのストーリーを上げていた。デビュー秒読みか。何年経ってもデビュー出来ないPlayMはLOENガールズからFAVEガールズからPlayMガールズに名前を変え、さすがに今年中にデビューしないとエース・スジンを逃してしまうのではないかと私が無駄に心配している。今のメンバーで確定して男子の前にデビューさせてくれ。

 

A.C.Eへ

頑張れ。

 

 

 

〜第二四半期へ続くかは分からない〜

(以上、春休みが暇すぎた大学生でした)